プログラム

①個別訓練

理学療法士・言語聴覚士等による個別訓練もあります。障害特性に応じ、歩行やバランス、手指の不器用さや、言葉の発達の遅れが気になるお子さまに、一人ひとりの訓練プログラムを行います。枠がありますので、希望される方はお伝えください。

②日常生活動作訓練

衣服の着脱や、お箸の持ち方、トイレ動作等、ADL(日常生活動作)上でのお困りごとがありましたら、手指の巧緻性訓練や、環境や道具設定、動作手順の指導などで、個々に合わせた訓練を行います。

③集団訓練

さまざまな運動プログラム(粗大~微細)で身体機能を身につけたり、ゲームや遊びなどをとおし生活していく上で必要なルールやマナーを取得し、就学に必要なスキルを身につけられるよう指導を行います。

④室内での設備

・ボルダリング
・ボールプール
・トランポリン
・マット運動
・バランスボール
・手先の操作性訓練道具
・日常生活動作訓練道具

その他・・・

課題(1日30分)

●ビジョントレーニング

視覚機能(見る力)を高めるためのトレーニングで、迷路や線をひく課題、パズルなどで、注意力や記憶力がアップしたり、文字や形を正しく把握したり、手先の器用さにも繋がります。

●SST

プリント課題やロールプレイで、お友達とのかかわり方、社会生活上のルールやマナーについて、感情のコントロールの仕方、自己主張の仕方などのソーシャルスキルが身につきます

●感覚トレーニング

感覚には、触覚、固有感覚、前庭感覚などがあります。それぞれの感覚を取り入れた運動や遊びを行うことで、姿勢の調整やバランス、手の微細運動、両手の協調性の発達に繋がります。

●数字のトレーニング

数を数えるのが苦手、大小の違いがわからないなどのお子さまにも、プリントやマッチング課題・道具を用いて、数字の概念を理解するためのトレーニングも行います。

●工作・クッキング

保育士や指導員による、季節ごとの工作やクッキングなども行います。
手先を使って物を作る楽しみや、仲間と一緒に行うことでお友達との会話や協調性、自主性、創造性を高める目的として取り入れていきます。

※課題は、1日30分、毎日曜日ごとにさまざまなプリント課題や運動メニューを用意します。
※短期的・長期的に子どもの成長や変化を観察し、個別支援計画の作成を行います。